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給湯器の交換は10年を目安に!2023年は補助金を利用してお得に給湯器交換しよう!

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いつでもあたたかいお湯を出してくれる給湯器。大切に使っていても、経年劣化などで交換しなければならない時期がきます。

壊れてから交換しようと考えていたら、時間が掛かってしまって不便な思いをするかもしれません。

そのため、給湯器は交換時期を計画たてておくのがおすすめです。

この記事では、計画的に給湯器を交換するために、給湯器の交換時期やそれぞれの種類について解説しています。

また、2023年は、給湯省エネ事業によってお得に給湯器が交換できるチャンスです。補助金についても解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

給湯器の交換時期はいつ?

給湯器は、水をお湯に変え供給する住宅機器の事ですが、メンテナンスなど気にしないことがほとんでしょう。

給湯器は劣化がわかりにくいため、後回しになってしまうことも多い設備です。

しかし、給湯器には設計する際に定められた使用期間があり、その使用期間を目安に交換するのがおすすめです。

また、交換時期を迎えなくても、交換したほうが良い症状が出てくることもあります。

さらに、お風呂のリフォーム等を考えている方は、給湯器の交換も同時に行うと効率的にリフォームすることができます。

ここでは、給湯器の交換時期について詳しく解説していきます。

給湯器の交換目安は10年

設計上の標準使用期間というものが設定されており、給湯器の交換の目安は約10年だと言われています。

この標準使用期間は、標準的な使用条件のもとで使用した場合に全に使用することができる期間とされています。

そのため、使い方によっては早めに交換時期を迎えることもあるでしょう。

そのため、8~10年を目安に交換することを想定しておくのがおすすめです。

定期的な点検を実施せずに使用し続けてしまうと、発火などのトラブルを引き起こすことがあるため注意しましょう。

また、10年使い続けた末に修理を行おうと思っても、修理に必要な部品が生産してない場合があります。

そのため修理をしようと思ってもできず、結果的に交換となるケースも珍しくありません。

よって、総合的に考えて、給湯器は10年を目安に交換するのがおすすめです。

交換した方がいいケース

「そろそろ給湯器の交換時期だけど、交換すべきか迷う」という方もいるかもしれません。

ここでは、そんな方に向けて、給湯器を交換した方がいいケースを紹介します。

  • 給湯器のリモコンにエラー表示が出る
  • 点火しづらい
  • お湯の温度が安定しない
  • お湯が出るまでの時間が長くなった
  • 給湯器から大きな音がする
  • 給湯器まわりから水が出る

以上のような症状が現れた場合には、給湯器の経年劣化が考えられます。

まだ充分使えると思っていても、ある日突然お湯が出なくなってしまうかもしれません。

冬の寒い時期に壊れた場合は、冷水でのお風呂となってしまいます。

筆者の自宅の給湯器も壊れたことがありますが、その時は交換するまでやかんでお湯を沸かして乗り切りました(笑)

計画的に交換をすれば、日常生活で困ることなく、給湯器交換の業者を選ぶ時間をとることもできます。

給湯器の交換時期が近づいたら、給湯器の状態を常にチェックして備えておきましょう。

お風呂のリフォームと同時に給湯器を交換すべき?

お風呂のリフォームを考えた時に気になるのは、「給湯器も同時に交換すべきなのか」ということではないでしょうか?

給湯器を変えて間もない場合などは、リフォームと同時に交換しなくても問題はありません。

しかし、リフォームと同時に給湯器を交換すると、配管工事の効率が良く、別々に工事を行う場合に比べて安くなるケースも多くあります。

給湯器の交換目安である10年を迎えている場合などは、風呂のリフォームと併せて交換をおすすめします。

また、給湯器に浴室乾燥機能や追い炊きなどの機能を追加したい場合も交換しましょう。

そしてお風呂のリフォーム理由が、家族構成の変化などによる場合には、給湯器を交換するのもおすすめです。

給湯器には、大きさがあり、大きさによってお湯を生み出せる量が変わります。

家族が増える場合には、使えるお湯の量を増やす必要があり、家族が少なくなる場合には、効率的に稼働できる給湯器を導入するといいでしょう。

給湯器交換に併せてお風呂をリフォームすべき事例

給湯器を交換する場合に、お風呂のリフォームも合わせてしてしまうべきか迷う方もいるでしょう。

その場合には、以下の2つを確認してみましょう。

  • 在来工法の浴室で、給湯器を交換する場合
  • 新しい給湯器と配管・お風呂の規格が合わない場合

在来工法の場合には、給湯器の性能を活かし切れなかったり、設置に追加工事が必要になることがあります。

さらに希望の給湯器が既存のお風呂と合わない場合、給湯器をお風呂に合わせることもできます。

ですが、毎日使う給湯器のスペックを下げてしまうと、リフォームの満足度が下がることになりかねません。

お風呂もリフォームが必要になる設備のため、給湯器の交換に合わせてリフォームをすることで、リフォームの満足度と同時工事による工賃の削減に繋がります。

給湯器ってどんなものがあるの?

一言に給湯器といっても、いくつかの種類があることはご存じでしょうか?

給湯器の種類には、「ガス給湯器 エコジョーズ」・「電気式給湯器 エコキュート」・「ハイブリット給湯器 エコワン」があります。

それぞれの給湯器はエネルギー源が異なり、ランニングコストにも差が出てきます。

上記で挙げた3つの給湯器の種類についてメリット・デメリットを把握しておきましょう。

ここではそれぞれの給湯器の仕組みと特長についてまとめました。

ガス給湯器 エコジョーズ

ガス給湯器エコジョーズは、ガスの力でお湯を沸かす給湯器です。

ガス給湯器には、瞬間式と貯湯式の2種類があります。

瞬間式は水道の細い配管をガスバーナーで加熱してお湯を沸かす仕組みです。

貯湯式は貯湯タンクに貯めた水をガスバーナーで温める方法です。

導入費用は比較的高くなりやすいですが、電気式に比べてガスバーナーはパワフルなため、光熱費は電気式給湯器に比べて安くなる可能性があります。

電気式給湯器 エコキュート

電気式給湯器は、貯湯に貯めた水を電気ヒーターで温める給湯器です。

火を使うことがないため、安全にお湯を沸かすことができます。費用面では、導入費用・光熱費共に高くなる傾向にあります。

しかし、エコキュートには学習機能が付いており日々のお湯の消費量や温度などを学習して効率よくお湯を沸かしてくれます。

深夜電力などを活用してお湯を沸かすことで、光熱費を抑えることも可能です。

ハイブリット給湯器 エコワン

ハイブリッド給湯器は、電気とガスを併用する給湯器です。

お湯がすぐに必要な場合はガスでお湯を沸かし、保温に電気を使います。

エコキュートと同様学習機能が付いており、ランニングコストが大幅に削減できると言われています。

給湯器の号数・サイズ

給湯器は同時に出せるお湯の量が決まっており、サイズによって量が変わります。

給湯器のサイズが表すのは、水温+25°を1分間に出せる量を表しています。

例えば、サイズが20号の場合には、水温+25℃のお湯を1分間に20リットル出すことができるということを示しています。

給湯器の適合サイズは、居住人数など生活スタイルに合わせて選びましょう。

その際、実際に使うであろう号数の一つ上の号数を選ぶと器機に負担がかかりにくくなります。

これは、8帖の部屋には10帖用のエアコンを入れるのと同じです。

給湯器のサイズは、現在不便を感じていないのであれば変更する必要はありません。

子どもの誕生や巣立ちなどで、家族構成が変わるタイミングで給湯器の交換時期がきた場合には、サイズをどうすべきか考えてみるといいでしょう。

【2023年補助金】給湯省エネ事業とは

 

給湯省エネ事業とは、2022年末に発表された住宅省エネ2023キャンペーンのうちのひとつです。

住宅省エネ2023キャンペーンは、2050年カーボンニュートラルを実現させるために、住宅の省エネルギー化を進めることを目的とした補助金です。

その中でも、給湯省エネ事業は、省エネ性能の高い高効率給湯器の設置に特化して支援を行う事業です。

「電気式給湯器 エコキュート」・「ハイブリット給湯器 エコワン」・「家庭用燃料電池」が補助対象となっています。

ここでは、補助金の中でも給湯器について特にくわしく解説していきます。

補助対象となる給湯器は?

給湯省エネ事業で言われている高効率給湯器とは、どのような給湯器が該当するのかを疑問に感じる方も多いでしょう。

先に紹介した給湯器のうち、対象となるのは「電気式給湯器 エコキュート」・「ハイブリット給湯器 エコワン」です。

電気式給湯器エコキュートとハイブリット給湯器 エコワンの補助額はどちらも、1台あたり5万円と定められています。

電気式給湯器 エコキュートの中で該当する給湯器は、以下の表に区分される2025年度の⽬標基準値を満たすもの、または「おひさまエコキュート」に該当するものを対象としています。

おひさまエコキュートとは、太陽光発電の余剰電力を活⽤したヒートポンプ給湯機です。

太陽光発電の電気を活用することで光熱費を削減することができ、専用電力プランが利用できます。

ハイブリット給湯器 エコワンについては、下記の条件が定められています。

(下記引用)

  • 熱源設備として電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併⽤するシステムで、貯湯タンクを持つ機器であること。
  • 一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率が108%以上のものであること。

 

 

引用:経済産業省 給湯器省エネ事業「対象機器の詳細」

 

申請の流れと必要書類

補助金の申請の手続を行うのは、給湯省エネ事業の事務局で事業者登録を行った事業者が行います。

  1. 着工前に事業者登録を行う
  2. 売買契約等(令和4年11月8日以降であれば①より前でもOK)
  3. 工事着工する
  4. 工事完了
  5. 補助金交付申請(事業者)
  6. 審査~交付決定、補助金交付(購入者へ直接交付)

 

ここでポイントとなるのは、補助金を受け取るのは給湯器の購入者へ交付されることです。

他の補助金との併用は可能?

補助金の併用についての基本的な考え方は、財源で判断されます。給湯省エネ事業は経済産業省が行っている補助金事業で、国費が財源となっています。

つまり、別の補助金を申請する場合、国費が財源となっているものは基本的に併用できないということです。

地方自治体の補助金は併用可能ですが、一部国費が充当されているものもあるため、その場合には併用できません。

2022年末から始まった住宅省エネ2023キャンペーンについては、補助対象が重複しない場合には併用が可能となっています。

同じリフォーム工事でも、補助の対象が異なれば補助金を受け取ることができます。

 

給湯器交換はどこに頼む?

いざ給湯器交換をしようとしても、どこに頼めばいいのかわからないという方は少なくありません。

家電量販店やショールームなどで、言われるがままに契約してしまうと、後から「思ったのと違った」、「アフターサービスがイマイチだった」ということになる可能性もあります。

給湯器が壊れる前に、どこに依頼するか目ぼしを付けておくと、交換する時に慌てずに済みます。

2023年は補助金も活用できるため、業者についてもしっかり調べてお得により良い給湯器交換を行いましょう。

給湯器交換を依頼できる業者とは

給湯器の交換を依頼できる業者は大きく分けて、4種類あります。

  • リフォーム業者
  • ガス会社
  • 家電量販店・ホームセンター
  • 給湯器販売業者

リフォーム業者は、給湯器交換以外のリフォームや点検などの依頼を考えている方におすすめです。

同時に作業することで、費用を割り引いてくれたり、依頼主の要望に合わせて柔軟に対応してくれる可能性があります。

また、独自の保証やサービスを設けているところもあるため、ホームページや口コミでチェックしておきましょう。

都市ガスやプロパンガスなどのガス会社はガス給湯器やガスコンロの販売も行っています。

ガス会社に任せる1番のメリットは、ガスに対する知識の豊富さや安心感などでしょう。

ショールームなどで実物を確認することもできるため、安心感を重視する方におすすめです。

家電量販店やホームセンターなどは、購入時にポイントなどのサービスを受けられるのが大きな利点です。

しかし、リフォーム業者などと比べると現場に出向くことが少ないため経験や知識に関しては、劣る可能性もあるでしょう。

また、ホームセンターなどは、実際の工事は外部委託することが多く、そこに利益が上乗せされるため費用が高くなっていまう場合があります。

給湯器販売業者は、さまざまなメーカーを取り扱っているため、商品を比較・検討することができます。

信頼できる業者かどうかを見極める必要があるため、複数社の対応やスピードなどを確認しておくと安心でしょう。

給湯器交換を依頼するときのポイント

給湯器交換を依頼する時には、「有資格者がいるかどうか」・「施工実績や口コミ」などを事前にチェックしておくのがおすすめです。

そして見積もりを依頼してからは、「見積内容」・「アフターサービス」・「保証」についてチェックしてください。

給湯器の交換には、有資格者が必要です。ガス設備士・給水装置工事主任技術者などの資格を持った人が在籍しているかどうかを確認しておきましょう。

また、住宅のリフォームなどには、施工中にトラブルが起こってしまうことも珍しくありません。

家の中は目に見えないため、作業を行っていく中で想定外のトラブルが発生することもあります。

そんな場合でも、住宅の知識や経験が豊富な業者であれば、問題を事前回避できたり、速やかに解決することができます。

さらに、費用・保証面もしっかりチェックしておきましょう。いくつかの業者に見積もりを依頼し、見積もりの項目や後から請求される内容がないかを確認します。

そして、アフターサービスなどについても事前にチェックし、困った時に相談できる業者かを確認しておくと安心です。

住まいあんしん俱楽部では、自社職人による施工のため外部依頼に比べ費用が安く済みます。

また、保証も充実している事や、お風呂と一緒のリフォームも得意としております。

選ぶ際は、そいうった点にも意識して選びましょう。

まとめ

給湯器の交換について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

給湯器とお風呂のリフォームは同時に行うことで、希望にそった満足度の高いリフォームができます。

給湯器は、急に壊れてしまうと困る設備のため、予め交換の計画をたてておきましょう。

また、2023年は、給湯器省エネ事業を活用してお得に給湯器を交換することも可能です。

給湯器を省エネ性能の高いものにすることで、光熱費などのランニングコストを減らすことができるため、これを機に給湯器の交換を計画してみてはいかがでしょうか。

住まいあんしん倶楽部は、給湯器の交換やお風呂のリフォームなど水回りのご相談を多くいただき得意としております。

そろそろお風呂全体をリフォームしようかなと考えたら、給湯器を含めてぜひ検討してみてください!

住まいあんしん俱楽部は、千葉県を中心に一都三県で活動しております。

家の事で気になる事がありましたら、一度住まいあんしん俱楽部にご相談ください!

 

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