【住まいあんしん倶楽部】千葉県市原市のリフォーム・増改築専門店

シンプルで防犯に有効な、ドアホンと内窓

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目次

こんにちは、住まいあんしん倶楽部です。今回は、家の安全と快適性を格段にアップさせる、意外と簡単なリフォーム方法についてお話しします。

皆さんがご存知のドアホンと、まだまだ知られていない内窓の魅力に迫ります。

防犯対策としてのドアホンの重要性や、内窓がもたらす驚くべきメリット—断熱、遮熱、結露軽減、防音、さらには防犯効果まで。

これらがどのようにあなたの生活を豊かにするか、具体的な事例と共にご紹介します。安心と快適さを手に入れたい方は、ぜひこの機会にご一読ください。

(ドアホンについて)

ドアホンといっても実に様々なタイプがあります。
通話機能だけの物の他では、テレビモニター付きやワイヤレスタイプの物など、既にご存知の方も多いと思います。

当然ながらそんなドアホンのメリットは、玄関ドアを開ける事無く来訪者と話せる事ですね。
特に最近は物騒なので、モニターで訪れた人の顔を確認出来るメリットは大きく、確認後に来訪者の対応をするかしないか検討出来ます。
セールス対策は勿論、不審者と対面するリスクを減らせるので、防犯効果が期待出来ます。

またカメラの死角が多いとモニター付きでも効力を発揮できない事があるため、広角レンズ付きの物がお勧めです。
最もカメラの死角に立つ時点で怪しいですね!防犯カメラの代わりとしても有効です!

そこで今でもモニターが無い物、あるいは録画機能の無い物をお使いの方、そろそろ防犯を意識して交換をご検討してはいかがでしょうか。

(内窓について)

次に内窓についてお話し致します。北国の方にはお馴染みでも、まだまだ知られていないのがこの内窓です。
北国?そう、寒い地域では断熱リフォームとして広く知られた物なんです。

しかもこの内窓、昨年から国が超大型補助金を出しているのを御存知でしょうか?
予算はなんと1,350億円、最大50%還元というシロモノです。
国もHP開設、広報などをしているようですが、始まって2年目の今でも、知っている人の方が珍しいのが実情です。

ここまで読んで頂くと、あれ?防犯について書いているんじゃなかったの?と思いますよね。
実は内窓、メリットがたくさんあります。

①断熱、遮熱効果→省エネで光熱費の節約!
②結露軽減効果
③防音効果
等々色々ある中で、
④防犯効果
もしっかりあるんです!

(ちなみに各メリットや補助金に関しては、別の記事で紹介しているので、そちらを参照願います)

内窓の防犯効果。それは既存の窓の内側に更に窓が付く事で二重になる事です。
しかも内側はペアガラスなので、意外と丈夫なんです。

では、空き巣の立場から見てみましょう。内窓と言ってもガラスですから、当然突いたり割ったり、カットする事は出来ます。
それでも窓が二重になれば、破るのに手間も、時間も掛かるようになります。
その分人の目に留まるリスクも増える訳です。心理的にも嫌でしょう。

加えて繰り返しになりますが、断熱に遮熱、結露、防音に大きな効果があるわけです。

次に施工時間。一般的な二階建ての住宅の全ての窓に内窓を取付たとしましょう。
施工は何と1日で完了致します!何日も掛からないので、その日の夜から効力発揮です。

ここであえてデメリットを挙げてみましょう。

A.窓が二重になる分、開閉の手間が倍になります。
B.A.と同じで、掃除の手間も倍になります。
C.窓が内側に付いた分、少しだけ部屋が狭くなります。
D.和室の障子を撤去して、その場所に内窓を付ける事になります。

A.について。窓の開閉時間、通常何秒かかるでしょうか。倍になったところで慣れてしまえば、苦にならないと思います。

B.について。これは仕方ありません。掃除作業効率を高めるグッズを駆使しましょう!

C.について。例外はありますが、大体内窓の取付幅は70mmです。この分部屋が狭くなっても、慣れてしまえば、むしろメリットの方が気になると思います。

D.について。和風にこだわりたい人には少し酷な選択ですが、毎年紙を貼り替える労力を考えてみましょう。特に老齢になると大変です。これも効果を考えれば十分メリットが上回ると思います。

いかがでしょうか。内窓だけで「断熱&遮熱」、「結露軽減」、「防音」、そして「防犯」の4つのメリット。加えて補助金対象で多大なお得感を感じませんか?

ここまでドアホンと内窓についてお話し致しました。ドアホンは当然防犯に直結する製品ですが、内窓は盲点ではなかったでしょうか。
ここまで読んで頂き、皆様の防犯対策の一助になれば、幸いに存じます。もしご質問等ございましたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい!