玄関から冷気が襲う?すき間風対策リフォーム

目次
こんにちは(^^)住まいあんしん倶楽部です。
今は一年で最も冷え込む時期になります。(><;
冬になると、玄関から冷たい風が入って家全体が冷え込むことがあります。
すき間風は、快適な室内環境を損なうだけでなく、暖房効率を低下させ、光熱費の増加にもつながります。
今回は、玄関からの冷気を防ぐためのリフォームアイデアや具体的な対策、すき間風が発生する原因、そして対策のポイントを詳しく解説します。
1.すき間風が発生する原因とは?
玄関からすき間風が発生する原因にはさまざまな要素があります。
原因を特定し、適切な対処が解決の第一歩です。
① ドアや窓の隙間
玄関のドアや窓の周囲に隙間があると、そこから寒気が入ります。
特に、古い建物ではドアの劣化や建付けのズレによって隙間ができやすくなります。
② 気密性の低さ
建物自体の気密性が低いと、玄関以外の場所からも寒気が入りやすくなります。
材不足や施工不良が原因で、室内に冷気が入り込むことがあります。
③ ドアの構造
シングルドア(単層構造)の玄関ドアは断熱性が低く、冷たさが直接伝わりやすい構造になっています。
ドア自体の性能が低いと、隙間がなくても冷えを感じることがあります。
2.すき間風対策リフォームのメリット
①暖房効率が向上する
すき間風を防ぐことで、室内の暖房が効率的に機能します。
余計なエネルギー消費を抑えられ、光熱費の節約にもつながります。
②快適な住環境の実現
玄関からの寒さがなくなり、家全体が暖かく保たれ、家族が快適に過ごせる空間になります。
特に冬のストレスが大幅に軽減されます。
③ 防犯性が向上する
玄関ドアの隙間をしっかりと塞ぐので、防犯性もあります。
すき間がなくなり、外部からの侵入のリスクが軽減します。
玄関のすき間風を防ぐための具体的な対策
① 断熱ドアへの交換
玄関ドアを断熱性能の高いドアに交換することで、冷気の侵入を大幅に予告します。
最新の断熱ドアは、内部に断熱材が入っており、熱が伝わりにくい構造になっています。
おすすめ素材: アルミと木材の複合ドア、断熱スチールドア
防犯性との両立:ピッキング対策が実施されたキーを選び、防犯性能も向上します。
②ドアの隙間シールやパッキンの設置
ドアとドア枠の隙間にパッキンやシールを止めて、すき間風を効果的に防げます。
これらは手軽に設置できるため、DIYでの対策にも適しています。
パッキンの種類:ゴム製、スポンジ製、シリコン製
注意点:取り付け時にドアの開閉に支障が出ないよう、厚さを調整しましょう。
③ 玄関ドアの調整
ドアの建付けが悪い場合、隙間が生じて冷気が入りやすくなります。
専門業者に依頼して、ドアのヒンジやドア枠の調整を行うと、すき間が改善されます。
④内窓や風除室の設置
玄関に内窓や風除室(サンルーム)を除いて、冷気の侵入を二重構造で防げます。
特に寒冷地では効果的な方法です。
メリット: 断熱性と防音性が向上
施工ポイント:どなたのスペースを相談して設置することが重要です。
窓や床からの冷気対策
①窓に断熱フィルムを貼る
玄関に窓がある場合、窓からも冷気が入り込みます。
断熱フィルムを貼ると、窓からの熱損失を抑え、冷気をカットできます。
②カーテンやブラインドの設置
玄関ホールに窓がある場合、厚手のカーテンや断熱ブラインドを設置すると、冷気の流入を軽減できます。
③玄関床の断熱材設置
床からの冷気を防ぐために、玄関の床下に断熱材を追加することも有効です。
タイルや床の下に断熱材を敷き込むことで、冷たさが感じられなくなります。

すき間風対策における注意点
① 過度な気密性のリスク
気密性を高めすぎると、換気が危険になり、結露やカビが発生するリスクがあります。
適切な換気設備を導入し、空気の流れを確保しましょう。
②定期的なメンテナンス
シール材やパッキンは劣化することがあります。
定期的に点検し、隙間が再発していないか確認しましょう。
③業者選びのポイント
リフォーム業者を選ぶ際は、断熱や気密性について専門家に相談することをおすすめします。
施工実績や口コミを参考に信頼できる業者を選びましょう。
まとめ
玄関からのすき間風を防ぐためのリフォームは、家の快適性を大きく向上させる重要なポイントです。
ドアや窓の隙間対策、断熱性能の向上には、さまざまな方法があります。
新しい年を快適に迎えるために、すき間風対策リフォームを検討してみてはどうでしょうか
ドアや窓のリフォームをご検討の方は、住まいあんしん俱楽部にお気軽にご相談ください☆