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生活音の漏れや騒音が気になる方必見!防音リフォームも補助金も活用しよう

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目次

 

「外の騒音が気になって落ち着かない」、「子供の騒ぐ音が周囲の迷惑になっていないか心配」などなど

突然ですが、このように思ったことはありませんか?

落ち着いた場所でありたい住まい。騒音を気にしながら生活するのはストレスの元となってしまいます。

そのような方におすすめしたいのが防音リフォームです。

防音リフォームは生活音の悩みを根本から解決してくれます。この記事では、防音リフォームの方法や費用・注意点について解説しています。

2022年末に発表された補助金についても触れていますので、防音リフォームを考えている方はぜひチェックしてくださいね。

1.防音リフォームとは

防音リフォームは、窓や壁などを音が伝わらないような仕様にするリフォームです。

防音リフォームでは、家族の声や足音が外や他の階に響くのを防いだり、外の騒音が家に入ってくるのを防いだりと、さまざまな効果が期待できます。

音は、モノや空気を振動させて伝わります。まずは、窓やドアなどの開口部の空気の通り道を減らして、気密性を上げることが重要です。また、壁や床といった構造物が振動しにくい状態にすることが大切です。

1-1.防音リフォームは目的によって施工が変わる

防音リフォームは、何の音を防ぎたいかによって最適な施工方法が変わります。

家の外から中、中から外に対する音を防ぐ場合と、建物の中で伝わる音を防ぐ場合では別の防音リフォームが推奨されます。

外からの音を防ぐには、窓やドアといった開口部を防音対策するのがおすすめです。

そして、生活音や子どもの声などを外に漏らしたくない時にも、音が漏れやすい開口部のリフォームを行うと効果が出やすいでしょう。。

また、マンションやアパートなど、同じ建物内で足音に気を遣うという声が良く聞かれます。

同じ建物内では、音や振動が伝わりやすいため、壁や床に防音対策を施しましょう。

楽器の音を部屋の外へ漏らしたくない時には、防音室を作るなど、さまざまな手段があります。

防音の目的と、その音がどこから伝わるのかを考えると、防音リフォームの箇所と対策方法が見えてきます。

1-2.窓の防音リフォーム

窓の防音リフォームは、大きく分けると「窓ガラスの交換」と「内窓の設置」の2種類です。

窓の気密性を高めるためには、「ガラスを防音仕様の製品に交換する」のと、既存の窓の内側に新しい窓を取り付ける「内窓」がおすすめです。

気密性を高めるためには、「窓自体を交換したほうがいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

窓自体をすべて交換するとなると、壁に設置してあるサッシの交換だけではなく、サッシ周りの壁も壊す必要があります。

窓ガラス交換は大がかりな工事は必要なく、比較的手軽に防音効果を得ることができます。

窓ガラス交換施工では、厚さの異なる2種類のガラスを使った複層ガラスや2枚のガラスの間に特殊なシートを挟んであるガラスに交換するのがおすすめです。

そして、内窓も防音したい方に向いている施工方法です。既存の窓の内側に新しい窓を取り付けるのが内窓を設置するリフォームです。

窓と窓の間に空気を挟むことで、音が内外へ伝わりにくくなります。

そして、空気層ができるという事は断熱性能アップも期待できます。

1-3.壁の防音リフォーム

壁の防音リフォームは、家の中の音が外や隣人に聞こえていないか気になる方におすすめです。

壁の防音リフォームは、壁の内部に吸音材や遮音シートを入れる方法が一般的です。

また、壁についている換気口に防音リフォームを施すこともできます。

換気口のキャップを外してダクト内に吸音材を使用します。

換気口は空気の通り道のため、響きやすい箇所です。効果の高い場所に防音リフォームを行うのもおすすめです。

1-4.床の防音リフォーム

子どものいる家庭で最も気になる音の問題とは、床を通じて響いてしまう生活音でしょう。

特に集合住宅にお住まいの方は、ご近所さんに苦言を受けた経験もある方いるのではないでしょうか。

床の防音リフォームを行うことで、生活音が床に響きにくくなります。

床の防音リフォームは、防音効果や吸音効果をもつ床材や遮音マットを使用します。

床の防音リフォームには大きく分けて3種類あります。

1つ目は床の表面である床材を防音仕様のものに変える方法です。

2つ目は床材の下に遮音シートを敷き詰める方法です。遮音シートを床下に敷くことで、ものを落とした時の衝撃音を防音できます。

3つ目は床下に防音効果のある素材を敷き詰める方法です。断熱材としても使われているグラスウールという素材が使われることが多く、高い防音効果を持っています。

集合住宅の2階以上に住んでいる方は、検討してみてはいかがでしょうか。

1-5.防音室を作る

楽器などを演奏するご家庭には、防音室を設置するのがおすすめです。

楽器の音は生活音とは異なり、響きやすい音のため、通常の住宅設備では音漏れを防ぐことは難しいからです。

自宅に防音室を作る場合には、家の躯体と防音室の間に空間を作り、防音室から音が伝わらないように施工します。

防音室は、大がかりな工事が必要だったり、費用が高いというイメージがあるかもしれませんが、組み立て式のものや簡易的な防音室もあります。

思い切り演奏したい方や、映画鑑賞などで大きな音を楽しみたい方は、ぜひ検討してみてください。

2.防音リフォームの費用は?

防音リフォームを考え始めた時に、機能はもちろんですが費用も重要です。

防音リフォームはリフォーム箇所や方法によって、大きく費用が異なります。

ここでは、先ほど紹介したリフォーム箇所ごとに、概算費用を紹介していきます。

補助金について知りたい方もこちらを確認してください。

2-1.窓の防音リフォームの費用

  • 窓ガラスの交換:5~15万円

 

  • 内窓の設置:6~15万円

 

窓の防音リフォームとしておすすめな「窓ガラスの交換」や「内窓の設置」のおおよその費用は5~15万円です。

窓ガラスの交換では、腰窓のガラス交換で5~8万円、掃き出し窓で10~13万円程度となります。

内窓を取り付ける費用では、腰窓では6~9万円、掃き出し窓では10~15万円程度です。

窓ガラスや内窓は、各メーカーからさまざまな商品が発売されており、商品によっても価格は変わります。

もし、費用面の問題で窓の防音をためらってしまう場合には、遮音カーテンを使うという方法もあります。

遮音カーテンは、高音は防音しやすく、低音は防音しにくいという特徴がありますが、手軽に試すことのできる手段です。

なるべく効果の高い防音方法を取りたい方は、リフォームを検討してください。

内窓に関して、先進的窓リノベという大型補助金が今期適用できます。

住まいあんしん俱楽部では、自信をもった価格で提供しております。

補助金のお知らせの記事はこちら

2-2.壁の防音リフォームの費用

  • 壁の内部に防音素材を入れる:18~25万円

 

  • 防音仕様の換気口を導入する:2~5万円

 

壁の防音リフォームでは、「壁の内部に吸音材や遮音シートを入れる方法」や「換気口を防音仕様にする」方法がおすすめです。

壁に吸音材や遮音シートを入れる方法を約10畳の部屋に施した場合、18~25万円です。

壁の内部に防音素材を入れるため、既存の壁を解体する費用や石膏ボード張り、内装の張り替えなども必要になります。

石膏ボードを二重にすることでさらに効果が高まりますが、その分費用も高くなります。

防音仕様の換気口に交換する方法は、2~5万円程度となります。

このリフォームの場合、野外のキャップだけを交換する方法から、換気口自体を交換して吸音材を入れる方法まであるため、リフォーム方法によって費用が変わります。

2-3.床の防音リフォームの費用

  • 防音効果のある床材を張り替える:20~30万円

 

  • 床材の下に防音マットを敷く:30~60万円

 

  • 防音素材を床下に敷き詰める:30~80万円

 

床の防音リフォームは、6畳ほどの部屋のリフォームで20~80万円ほどの費用がかかります。

「防音効果のある床材に張り替える」リフォームが最も費用が安く、20~30万円程度です。

そして、「床材の下に防音マットを敷く方法」では、30~60万円程度です。

グラスウールなどの「防音素材を床下に敷き詰める方法」では、30~80万円費用がかかります。

3つの方法を組み合わせて施工することで、さらに高い防音効果が見込めます。

床の防音リフォームは大がかりな工事となることもあるため、費用がかかりますが、その分高い効果が得られる方法でもあるため、検討してみてください。

2-4.防音室を作る費用

  • 防音室を作る:150~500万円

 

  • 組み立て防音室:50~150万円

 

防音室を作る場合の費用は,約6畳の防音室にリフォームするのに150~500万円が必要です。

防音室の大きさや家の作りによって費用が変わります。木造住宅は音が伝わりやすいため、費用が高くなる傾向にあります。

そして、1畳前後の組み立て防音室を導入する方法では、50~150万円の費用がかかります。

また、防音室は各メーカーの中でもグレードがあり、用途や使用する楽器によって必要な防音レベルは異なります。

グレードも費用に大きく関わる要素なため、費用について詳しく知りたい方は、リフォーム業者にご相談ください。

2-5.防音リフォームに活用できる補助金

防音リフォームの金銭的負担が少しでも軽くなれば、リフォームに踏み切りたいという方も多いのではないでしょうか?

防音リフォームに活用できる補助金は、大きく分けて3つあります。

2022年末に発表された、「こどもエコ住まい支援事業」、「周辺環境によって自治体から支給される助成金」、「先進的窓リノベ事業」です。

「こどもエコ住まい支援事業」は、生活騒音への配慮に資する窓・ドア等の設置という項目で、防音リフォームの補助を受けることができます。

この補助金では、内窓の設置や、一定の規準を満たす窓・ドアへの交換が対象です。

窓やドアの大きさによって補助単価が決まっており、枚数に乗じて総額が決定されます。

工事を計画する段階で、補助金額を割り出すことができるため、資金計画を立てやすいのも嬉しいポイントです。

「周辺環境によって自治体から支給される助成金」には、周辺環境や建物の条件が定められており、一般的な生活騒音のための防音工事は対象外となっています。

「空港周辺に居住している場合」・「幹線道路周辺に居住している場合」・「自衛隊や在日米軍の飛行場周辺に居住している場合」に各自治体から支給されます。

支給される金額は自治体によってことなるため、お住いの自治体に問い合わせてみてください。

そして、最もお得なのが「先進的窓リノベ事業」です。

この事業は、窓の断熱改修、断熱リフォームに対して適用される補助金で、補助額も200万円まで(一戸)ととても補助額大きいです。

しかし、先程も述べましたが、窓は防音にも効果があります。

つまり、防音も期待でき、断熱の効果で電気代節約でき、結露も防止できるなど大きなメリットがあります。

ぜひ、この機をお見逃しなく活用してください。

参考:こどもエコ住まい支援事業「リフォーム 子育て改修」

先進的窓リノベ事業 

3.防音リフォームをする時の注意点

防音リフォームをしようと業者に話をしてみたら、思っていたリフォームができなことがわかったというケースは珍しくありません。

防音リフォームをする上で、想定外のことは起こらないように業者を選んだり、予算を立てたりする前に確認しておくべきことを紹介します。

これから防音リフォームの計画を立てようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

3-1.マンションは占有部分のみリフォーム可能

マンションの場合は、基本的にリフォームできるのは各部屋の専有部分のみと決められています。

床下の一部や窓、外の壁の一部などが共有部分と規定されている場合にはリフォームできない可能性があるため、まずはマンションの管理規約を確認しましょう。

例えば、床を防音仕様の素材に張り替えをする場合、特にフローリングへの張り替えは管理規約で細かく規定が定められていることがあります。

中古マンションはもともとの床の素材が畳やカーペットになっていることも珍しくありません。

通常のフローリングに比べて畳やカーペットのほうが音が響きづらいことから、防音仕様だとしても、フローリングへのリフォームが禁止されている場合があります。

また、マンションの管理規約でフローリングの遮音に関して規定が設けられているケースもあります。

この場合、管理規約に沿ったフローリングを使用する必要があり、事前に管理組合へ申請が必要な場合もあります。

さらに、下や隣の住人の許可を得なければリフォームできないこともあります。

マンションの管理規約から逸脱しないようなリフォームを行うようにしましょう。

集合住宅は、管理する者の許可が必要という事を覚えておきましょう。

3-2.ハウスメーカーの紹介は費用が割高

ハウスメーカーの紹介で防音リフォームを施す場合、費用が割高になってしまう可能性があります。

家のことをすべてひとつのメーカーに任せた方が安心だと考える方も多いでしょう。

しかし、ハウスメーカーから紹介された業者に依頼すると、紹介料というものが上乗せされる場合が多くあります。

費用をできるだけ安くしたいと考えている方は、別の業者に依頼するのもおすすめです。

相見積もりを取っておくと相場感がわかり、割高になるリスクを抑えられます

住まいあんしん倶楽部は、自社から他に紹介などはしておりません。

紹介料などは必要なく、お客様の要望に寄り添って、住宅に合ったリフォームをいたします。

お話だけでも結構ですので、ご興味のある方は下記ホームページをチェックしてみてください。

リフォームHPはこちら

3-3.木造の住宅は費用が高くなる可能性あり

木造住宅は、鉄筋やコンクリートの住宅に比べると建築材料の間に隙間があるため、音が伝わりやすいという特徴があります。

そのため、他の建築方法の住宅よりも、防音リフォームの費用が高くなる傾向にあります。

木造住宅を防音リフォームする場合には、リフォーム費用を多く想定しておくことがおすすめです。

3-4.費用を安く提示する業者は注意

防音リフォームの見積もりを取った時に、他の業者に比べて極端に安い金額を提示してくる業者には注意が必要です。

防音リフォームにも一般的な相場があります。

相場よりも低い金額が提示された場合や、割引すると言われた場合には、材料費が削られたり、質の悪い素材が使われる可能性があります。

見積金額のどの部分を削減するのか確認しましょう。

また、相見積もりは3社までにしておきましょう。

会社が多くなってしまうと工事内容違ったりで基準が分からくなってしまうため、正確に比較が出来なくなります。

4.まとめ

防音リフォームについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

防音リフォームは、生活のストレスにもなりうる騒音を軽減してくれます。

住宅の音に関する悩みがある場合には、具体的な悩みとリフォーム後の理想の状態を考えながら、防音リフォームの計画を立ててみてください。

住まいあんしん倶楽部では、現在「先進的窓リノベ事業」のご相談を多くいただき、窓やドアといった開口部のリフォームに注力しています。

ありがたいことに、多くのお客様から「このような金額で出来るのか!」と驚愕されることもあるほどです(笑)

高い費用で高い性能の物を、は当たり前の事と思われます。しかし、安くかつ高い性能の物を、はこういった補助金が無ければ実現できません。

補助金は、無くなり次第終了なので検討してる方はお早めにご相談ください!

みなさまのお悩みが解決できるような防音リフォームをご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はぜひご連絡ください。

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